Hello everyone,

It's a bit chilly, but a beautiful day here in Tokyo!

しばらく、新年度の授業の立ち上げを全力で行っておりましたが、無事全ての4月スタートのクラスが始まりました。

私が教えている大学ではIT×法律×英語に重きを置いているので、さまざまな学習ツールを駆使して授業をします。 3月まで高校生だった大学1年生がオンラインツールを使いこなせるようになるまでは少々時間がかかります。ITヘルプデスクのようなことを行うという任務ももれなくついてくるのですが、今年はかなり落ち着いています。

授業の全てがオンラインとなった去年は2週間くらい昼夜問わず、「ヘルプ！」というメールが24時間入り続ける状態だったのですが、今年は大学の授業が始まって1週間ほどで平穏な毎日に戻りました。今年の1年生は高校でも仕方がなくオンライン授業を受けてきた子たちだからでしょう。

学生も私もオンライン学習へのシフトがスムーズにできたので、これからの時代に役立つ使える英語を教えること、そして英語「で」情報システムの概念や法律について学んでもらえるよう、授業を楽しみたいと思います！

◆『英語の数字ルールブック』​

そうこうしているうちに、以前ご紹介しました数字に関する本の見本が届きました！Amazonでの予約も始まっております。 書店で見かけるのはゴールデンウィーク前くらいになる見込みです。 見かけたらぜひお手にとってみてくださいね。

英数字の決まりごとや発音に関する基礎練習用の情報が前半にたくさんあり、後半にはシチュエーション別の練習用コンテンツがあります。基礎例文の練習は音源を聞けばイメージがわくと思います。サンプル音源はこちら。後半のコンテンツはこんな感じです。

この『英語の数字ルールブック』は『英会話で数字がわかる!』（著：北浦 尚彦）に2章を付け足したリニューアル版ですので、

こちらをお持ちの方は、重複する内容が多いことをご了承ください。

◆英語にも本音と建前はある?!

先日、「英語は直球で伝えるから丁寧表現ってないんですか？」と企業研修で聞かれました。

もちろん、本音と建前があります！

メール文なんかでは、定型表現を使うことでイライラを見せないようにします。 例えば、こんな感じ。

【表現】Let me clarify...　（きちんと説明させてください）

【本音】まだわかってもらえないようなので、もう一度言うけど…

【表現】Per my last e-mail,　（前回のメールで申し上げましたように）

【本音】ちゃんと読んだ?!

【表現】It has been brought to my attention that ～ / It has come to my attention that ～ （～に気づいたのですが）

【本音】あなたは大問題を起こしましたよ

【表現】This is just a friendly reminder to please ～　（～をしていただくよう、リマインダーです）

【本音】いい加減、～してよ　 ※全然フレンドリーな気分ではない

【表現】I'm not sure if my previous email was received, but...（もしかしたらメールをご覧いただていないのかもしれませんが）

【本音】早く返信して

などなど。いろいろと「本心」が垣間見える表現があるんですよ！

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では、"talk to you" again soon!

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江藤友佳

​ Who wrote this article? ​ Y.E.D International 代表 （コロンビア大学大学院英語教授法修士課程修了） ロサンゼルス育ちの日英完全バイリンガル。学生時代にピーター・ドラッカーの授業を受け、組織作りに興味を持ったことからコンサルティングファームに入社。大手自動車会社や大手メーカーのプロジェクトで英語と日本語を使い、ビジネス経験を積む。その後、英語教育業界に入りキャリアチェンジ。楽天株式会社に転職し、社内公用語英語化プロジェクトを担当後に独立。ビジネス経験、英語講師経験、人事経験から得た知見を活かしながらグローバルに活躍したいと願う英語学習者を支援している。[専門分野：英語スピーキング試験、カリキュラム構築]